ときには我が家もメンテナンス


今日は久しぶりに我が家のメンテナンスをしました。家族中でクレームになっていた洗面所の排水の悪さを直すこと。
時々ドレンを外して、掃除をしていましたがここのところサボっていて、やっていなかったために最近排水が悪くなっていました。
いつもの要領で、排水口廻りの掃除をし気持ちよく流れるようになりました。


夕方、 ひと通りメンテナンス仕事が終わり、ひとりリビングに居たらいい感じの西日が入ってきたのでちょっと撮影会^_^


共存の狭間で


今日は、仕事はとても忙しい時期なのですが、敢えて、我が家の庭仕事の日としました。
というか、したくてたまらなかったのです。
自然に囲まれて土の上に家を持つと、色々と自分のペースだけではコントロールできないことが沢山起こります。

特にこの時期、気が付けば草で地面が緑色に変わり、蟻や蜂やナメクジなどを筆頭に沢山の生きる者たちの活動が旺盛になります。

同時に室内に置いてある観葉植物もぐんぐんと新緑に光る葉を伸ばし、その姿に癒しと前向きなパワーを感じます。

本当は後者だけの方が人にとって楽でしょう。でもそれは人が「気持ち悪い」と「気持ち良い」と主観で決めたもの。

自然はそんな人の都合はもろともせず、この時期は成長を選ぶのです。


で、今日のキーワード
「気持ち悪い」=「厄介なこと」
「気持ち良い」=「楽しみなこと」



今日は、その二つ「厄介なこと」と「楽しみなこと」を一日で行いました。

「厄介なこと」・・・・
?蜂退治
?蟻退治
?蛞蝓(ナメクジ)退治
?除草
書いていて少し笑えて来ますが、家を持った人ならば皆無縁ではないはずです。

さすがに今日は??しか出来ませんでした。

蟻は小さい蟻が家に上がってきて迷惑。
アシナガ蜂はいつも駐輪場のそばの木にぶーんと飛んでいて怖い。
毎日、娘が自転車を出し入れする際、近くに飛んでいて怖い、と言ってました。私も大の蜂嫌いですので、当然これは何とかしないといけません(笑)



「楽しみなこと」は室内のフィカスアルティシマ(ゴムの木の一種)の挿し木に再チャレンジ!!です。

5月に少し無理やりやった挿し木は失敗に終わりました。
新芽ではないところを切って挿したのですが、ダメでした。
やはり教本とおり気温が20℃を下回らない6月以降になってからしないとダメなようです。

6月になり肥料を与えたこともあってどんどん新芽が出てきて少し根っ子に負担が多すぎるのでは?と思い始めたので、4本くらいカットすることに・・・。カットして捨てるくらいなら挿し木にしようと思い立ちました。

今回は”土を変える”、”置き場を変える”など以前よりバリエーションを増やしトライ!メネデールを溶かした水にも挿してみました。

で、剪定した際に切り落とした葉っぱをなんか愛情が沸いてきてポイっと捨てられず、デッキの上で並べたら・・・・
わっ、なんか綺麗!!と思って写真に残しInstagramにも上げました。

こうして生き生きとした姿が何かのカタチで残れば、未練は残りません。


4つのうちどれかが、ちゃんと根が出て、成長してくれたら、と祈るばかりです。
前、挿し木した時より少し気持ちが違うのは、少し楽に考えて「このどれかがうまくいけばいいや!」という感覚。

自然を相手にしていると、「必ずこうなる」というのが無い気がします。色々な要素が絡まって上手く行く時もあればそうでない時もある。
勿論、うまく行く条件は調べて意識してるけど、考えすぎて上手くいかないこともあれば、あまり考えず野放図にしていたものに限って上手くいったりすることもある。

挿し木をし、夕方に蟻コロリ、と蜂ジェットを吹きながら、自然を相手にすことについて深く考えたりするのでした。

で、最後に今日のキーワード
「気持ち悪い」=「厄介なこと」
「気持ち良い」=「楽しみなこと」

相反するようなこの二つに共通するのは「面倒臭い」でした。
面倒臭いから厄介。面倒臭いけど楽しみ。

面倒臭いことが面倒臭いで終わるのか・・・。
面倒くさいから楽しいのか・・・・
これを決めるのも我々の頭の中。

戸建てに住むなら、「厄介」と「楽しみ」の狭間で格闘することは必須の心得なのかも知れません。


コンセプトハウス10年メンテナンス-その4.工事内容確定、予算組


前回は、着工前の現状把握について書きました。

次にする事・・・それは工事内容の想定とそれにかかる予算組です。
この工事内容を考えるのが、私の普段の仕事のようなものです。
パターンがありそうで無いのがメンテナンス。
特に我が家の場合はウェスタンレッドシダーの木の板貼り。
資材元の会社に聞いてもまだこの地域で多くの施工例が無く、しかも10年経た際のメンテナンスに関しデータが少ない。
自分で現状の悪い点を上げ、最適の方法を探りました。

まず、一番目立つのは割れたり反っている板の交換。
それから、表面の再塗装。

何れ位必要か算出し、交換用に同じ形状のレッドシダーを24枚くらい準備しました。



塗装で一番懸念したのは、新しい木に対してと、古い木に対してでは色の出方が異なるだろうということ。

そこで、新築時と同じ塗料、シッケンズのセトールHLSの色サンプルを取り寄せしました。
新築時は「チーク」色を塗った。今回は「チーク」ともう少し濃い「ウォールナット」のサンプルを取り寄せました。

最初の写真の上の方がチーク、下がウォールナット。
立てかけた古い壁が10年を経てかなり黒くなっているのが分かる。
一目瞭然。今回はウォールナットだと即決した。

このように、外壁でも浸透性の塗料(ステイン)の場合は必ず前の色より濃くなります。濃くした方がムラが出にくく、全体として綺麗に仕上がります。
因みに濃い方が紫外線のカット率も高いので材料にとってもいいです。

早速16L缶を2缶取り寄せ、張り替える予定の板の裏側を先に塗っておきました。

ずいぶん色が赤く(薄く)見えますが、これは裏面だから。
実はこの板、表面がザラザラしており、裏面がツルツルしています。昔はこのツルツル面を間違って(或いは意図的に)表に使う人が居ましたが、ザラザラを表にするのが本来の使い方です。

ツルツル面はザラザラ面に比べ塗料の染み込み量が少ないので、こうやって色が薄く見えます。


コンセプトハウス10年メンテナンス-その3.現状把握


今回、10年メンテナンスを行う一番のきっかけとなったのは、ここ数年気になっていた木の外壁の反りや割れです。
足場を組むより前に、下屋の屋根に上り、2階の外壁を間近で見てみました。



チェック項目その1.
外壁の角では部材同士が小口でぶつかるので、材料自体の断面を確認出来ます。確かにかなりの反りでした。それと材料(ウエスタンレッドシダー)の表面の塗料が剥げかかっていて、カサカサしていました。
一番心配になるのが、外壁自体もそうですが、その下地がどうなっているか、です。
数枚の板を外し、防水紙とその下の通気層の確認をしました。



チェック項目その2.
間近で見て気づいたのは、死に節が外れて穴になっていたり、今にも外れそうで、つつくとカチカチで割れており、木から外れてしまうような死に節がいくつかあったことです。
さて、どのように直して行こうか、と思いましたが、コーキングでとりあえず埋めてみました。



壁は当初と同じ塗料にて塗り替えになると思うので、少し家にあった塗料で試し塗りをしてみました。
すごい勢いで塗料が吸い込んで行きました。
相当に表面が乾いていて、これは塗料が相当必要だな、と感じました。
また、既に色がのっているので、今回はどんな色を塗っても濃くなるな、と思いました。
茶色の家からこげ茶ないしは黒の家になるだろうと思いました。
それはそれで、イメージが変わっていいか。。



チェック項目その3。
窓周りのコーキングは10年でだいぶシワがより、表面にチョーキングを起こしていました。
これはやはり打ち換え時でした。



外壁には2種類の仕上げが使われてます。
ウエスタンレッドシダーと塗り壁。
塗り壁は弊社の標準スタッコフレックスを使ってますが、北面の汚れが顕著です。



窓枠の両側からの雨垂れはどの家でもよく見られ、皆さんが気にするところです。
輸入窓に雨垂れが付き易く、国産窓には付きにくい。
理由としては枠の出が大きいから、というのを当時聞きましたが、こうやって10年経ってみると大した差がありませんでした。こちら北面だけは国産サッシ(現在LIXIL)を使ってますが、この通りしっかり雨垂れが・・・。
東、西面はこれほど汚れてませんが、北は緑の苔っぽい汚れが付いてます。
この時点ではどうするか判断してません。
高圧洗浄で何れ位落ちるか、それを見て対処方法を決めることにしました。



屋根の見えるところに上がって様子をみました。
屋根はオークリッジPRO(グラスファイバーアスファルトシングル)です。
これは問題なしです。


最後におまけ。
お風呂の換気扇近くに燕の巣があり、びっくりしました。

お隣のOさんに聞いたら「去年からありましたよ」
「えっ、そうなんですか!」

知りませんでした。怖いもんです。最近たしかにこちら面にあまり意識がいっていませんでした。

家の主人は土地や家の全体を歩いて、常に状況を知っている必要があるみたいです。
家を作るころそうやって言われました。
たしか、日本の武将がお屋敷に対してそうやってウロウロ歩いて全体を把握していた、みたいな話を聞いたことがあります。

無意識や諦めが一番ダメ。
少し反省しました。燕の巣が出来ていることも知らなかったなんて。
やはり全て気持ちだと思います。どれだけ現状を知っているか。
これからはもっと自分の家に関してもケアを怠らずに、と思いました。


コンセプトハウス10年メンテナンス-その2.10年の歩み


9回の夏と10回の冬に耐えて来た我が家。
外壁は随分と酷使されて来たと思います。
特に南、東面は寒暖の差が激しく、経年変化が大きかったです。



この節目の10年メンテナンスを行う前、昨年の末から急遽、まず外構に着手しました。

うちの外構屋が前の現場が終わった頃、「竹本さん!そろそろやりましょう!」と背中を押してくれました。
「さぁ、いつそちらへ乗り込みましょう?!」
話を持ち出してから忙しくて、ずいぶんと足踏みを踏んでいたところ、いいタイミングで思い切ることが出来ました。

今思い返せば、これがきっかけで家の方へも目が向いたと思います。
やはり、人の存在って大きいですね。
あと、タイミング。
私にとってのタイミングはきっと昨年末だったのです。



自分の手で、地面にスプレー塗料でマークをして、アプローチをどうするか、考えました。
少しのカーブの違いで迷いました。

当初の図面から微妙に変わりました。

あと門柱の素材に大変迷いました。

当初はレンガを積むことを考えていたのですが、どうもしっくりする色が見つからない。
ショールームへ行ってもない。各社見たがない。

で、気づいたのは、「うちはレンガではなく石なんじゃないか?」と。

石にも色々ありますが、おしゃらくに置いてあった石を見てこれだ!と思い、購入しました。

予想外に手間がかかりましたが、石は正解でした。
アプローチのボーダーも石、そしてアプローチ面は豆砂利の洗い出し。
基本的に少しクラウディーなグリーンの入ったグレートーン
で外構の顔が統一されて来ました。


工事中にも近所にあるフラワーパークへ行く度に色々参考になるシーンを写真に収めては家にどう取り込もうか、考えました。
このフラワーセンターは花木の種類が豊富。
四季折々、色々な植物を実際に見ることができ、大変参考になります!
しかも歩いて行ける近い場所にある。
これはうちのとても恵まれた環境のひとつと思います。

さて、こんなわけで、昨年末に外構の庭側に関しては大まかに構造物が出来ました。

いよいよ、次回からは、5月から始めた家本体のメンテナンスについて振り返って行きます。


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