2ページ目 | 番外編

中古枕木お売りします!


こういう事をするのは初めてですが、ブログでのご案内です。

実は、現在、築10年経った自宅事務所=コンセプトハウスのリニューアルをしております。リニューアルと言っても竣工当時手つかずになっていたところの続きをやる、と言った感じですが・・。
そこで!!・・・・

枕木14本、お譲りします❗
サイズ:長さ2250、厚み130〜170、巾180〜210。
10年前から我が家の階段として積み上げて使ってました。雨に濡れず、コンクリート床に置いてあったので、状態は悪くないです。
サイズがまちまちなのは枕木ですからご愛嬌ということで(*^_^*)
5月じゅうに江南まで引き取りに来てくれる方に限ります!
14本全部でも、1本からでもOK
欲しい方はホームページのお問い合わせ からご希望の本数と引き取り出来そうな日時を書いてお知らせ下さい。 

先着順です。

よろしくお願いします😊



ウッドデッキでアプローチを作る為に土間コンは打ったもの、ウッドデッキを作らずに10年が経ちました(笑)
この度、念願のデッキをつくる事になり、世話になった枕木とのお別れです。
誰か、枕木を愛して頂ける方に引き取って頂きたいです。




旅から〜北海道編

専ら私的になってしまうが、旅から帰った。
49年目、初めての北海道。
最初の北海道ということで、比較的無理のない旅程で、旭川⇒美瑛⇒富良野⇒トマム⇒小樽を3泊4日で巡った。
行く直前まで知らなかった「水の教会」は宿泊したトマムにある。学生の時は一応建築を学んで来て「水の教会」と言えば安藤忠雄の代表作だということぐらいは知っていた。
学生の頃はどちらかというと建築を先行しながらも真面目に建築と向き合って来なかった。
でも今回、写真でなく自分の体験として初めて本物を目の前にした。


夜はキャンドルで演出されていて、大変綺麗だった。
水が鏡になって室内の灯がずっと遠くまで続いているように見える。教会という空間にふさわしい永遠を感じさせる演出だった。
遠くに見える木々、水、十字架、それを切り取るコンクリートの開口。それ意外何もない。
余計な物を取り払った世界。禅の世界だな、これは、と思った。禅もよくわかってないが・・・。

教会っていうと普通は目線が上へ上へと伸びる。
アーチを描いた天井は見るものを圧倒し、ステンドグラスの色彩に目を奪われる。

でもここで、天井に目をやってもグレーのコンクリートがあるだけ。
目線は四角に切り取られた画面の中に集中される。1枚の絵のように。でもそれは平面でなく林の背景まで続く奥行にある絵だ。西洋から来た教会とは全く違うコンセプトの教会だ。
私なりにそんなことを考えたこの建築との遅すぎる出会いだった。

その他、この北海道の旅で感じた色々なことは、また次に続けます。




甚だ恐縮ではございますが・・・。

私事で甚だ恐縮ですが、この度、私が豊田市美術館主催の「往生写真アワード」で応募した写真が最優秀賞に選ばれました!「往生写真アワード 結果発表」

この変わった名称の「往生写真アワード」ですが、今年の4/22〜6/29の間に豊田市美術館で開催された荒木経惟写真展「往生写集-顔・空景・道」に併せて一般向けに同じテーマで写真の投稿を求めたものです。ひとつのテーマにつき3点セットで写真を投稿します。
私が道のテーマで投稿した3枚をこの度、選んで頂きました!
昨日、美術館からメールで入賞のお知らせが入り、美術館ホームページの発表を見た時は「嘘だろう!!?」っと本当に思いました。しばらく頭が真っ白になったほどです。
でも何度見ても、確かに「最優秀賞」の後に自分の写真が続いている。
これは嬉しいものです。そこまで気合を入れないのが良かったかも知れません。日常に潜む美しさに気づかされたと館長さんのコメントを読んでそう思いました。

実はこの写真、この建ログ=建築日記と関係が無いわけではありません。というのも、この写真は現場に行く時、車を停め必ず歩く通りで見かけた古屋の前の風景を何気なく撮っていたからです。私はどんどん変化する自分の作る家とこのずっと変わらずここに居座っているかのような古屋を対照的に見ていました。
新築現場が始まり完成するまでに約半年かかります。
春には桜を初夏には花咲く街路樹を、そんな日常から気負わずに撮ることが出来ました。
私たち建築屋は作ることだけを考えたり、新しいものだけを良しとする傾向に時としてなります。
でも時間が経て、人が使って、生活に溶け込んでにじみ出てくる懐かしさのようなもの、それを受け取る感受性のようなものを自分はやはり失いたくないな、とこの受賞を通じ思いました。




2012年 スタートの日


皆様、明けましておめでとうございます。
年末年始にかけて、(電話を切って)自社でやりたいことが山ほどあったのですが、正直1割も出来てません。
自分で工程を組んでいるから、分かってはいますが、昨日から工事も動き始め、連動して携帯のコールが鳴り始めます。
机の上の携帯がビ〜ビ〜鳴ると、「ああ、もう始まったな」と思います。
もちろん、電話が鳴らないようでは私らの場合、仕事をしてないのも同然ですので、それだけでありがたいことです。
でも、やはり私は工事の波の中だけにいることに今はとても危機感を感じています。工事の段取りだけで一日が終わり、唖然とする前に、何か別の緊張感を持って新年のスタートを切りたいと思い、今日はあるセミナーに参加しました。
昨年、うちに突然来たDMのある会社の工務店向けセミナーです。


正直、昨年見る余裕が無くて、昨日初めて開封をした案内なのですが、なぜかその内容に惹かれるものがあったので急遽参加することに・・・。
今日のような新年初日、以前居た会社なら社員全員で熱田神宮に初詣に行くような日ですが、15年後の今、私は一人で開業し地味にセミナーを聞きに来てます。
でも、新年の気持ちを引き締めるにふさわしい衝撃と共感を得られるセミナーでした。
うちと同じような体制の会社さんのお話を聞き、「自分も出来るかも」という何かしら自信というか身近さを感じました。
次はぜひ妻も連れていこうと思いました。

また、私の危機感は正しいとも思いました。本当に私の現在の仕事は、たまたま幸運に恵まれお客さんが頼んでくれているのだと思います。私のできることと、して欲しいお客さん(OB)のニーズが点と点で重なっただけのこと。
ひとつ間違えば、仕事はどんどん減ってしまうと思います。
だからこそ、もっとアピールして、新しいお客さんと出会うチャンスを自ら作り出す必要があると強く感じました。

現在の体制・資源をいかに効率的に活かすか?真剣に考え、行動する年が始まります。


招き猫?

よく寄るコンビニの入口でこの間は丸くなって寝ていた猫が今日はここが我が家であるかのように様にスクっと立ってました。居着いてしまったのかな?
千客万来、これは招き猫かもしれないね。


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