2ページ目 | 新築 名古屋市S邸

さあ、今週が大詰め!!


今日から、現場に様々な業者が出入りし、緊張の日々が続く。
植栽、電気の残工事、玄関ドアの取付が同時進行する。
出来るだけお互い干渉して効率が落ちないように工程を組んだが、玄関ドアでしか人が室内外を出入り出来ないこの家ではどうしても玄関の仕事の際、片手上げて「ちょっとすいません」のシーンが多くなる。ここだけはどうしても干渉してしまった。今週引渡しなので、業者よ、勘弁して欲しい!


庭にリペアを植える植木屋さん。


インタホンの配線を結ぶ大澤の親分さん
狭いところを御苦労さんです!


照明の力


どの家でも照明が点いた時に空間が1段階変わる。
今回は1段階どころか、3段階変わった気がする。
毎回現場へ行くと、その美しさ、幻想的な光に魅せられ、iPhoneのカメラに収めてしまう。
前にもご紹介した名古屋のこだわりのアンティーク照明店「燦灯舎」さんの照明だ。
見る方向によって、また光の当たる面によって表情を変える照明たち。


「空に浮かぶお月様のようだね。」と私が言ったら「ほんとそうだね!」と設計:万彩の臼井さん。
本当にいい照明でないとここまでイメージがふくまらないはず・・・。
何かが違うんでしょうね。。。ヽ〔゚Д゚〕


毎日、手に触れるコンセントやドアノブ。
だからこそ、イメージにあったものが大事。
小さいものから大きいものまで気持ちを通わせたい。


ご希望の方、現場見学ご案内いたします。


本気で家作りを考えていらっしゃる方に限り、完全予約での現場見学を受付ます。(私、竹本が立会わせて必ず説明をさせて頂きます)
ご一報下さい。連絡はホームページのお問い合わせフォームからどうぞ!
注※4/19(金)までのご案内となります。


外構も建物も終盤


お引渡しまであと10日になりました。
外構も建物も終盤に差し掛かってます。今日は総勢7人。
門柱の掻き落とし仕上げをする左官。アプローチの石貼りをする外構屋。室内ではカーペットを貼る内装屋。私と大工で戸当たりや窓の格子等細かい仕上げを・・・。
終わったようで、終わらない・・・。私の頭の中はまだまだ終わってないリストがぐるぐる回っています。
最後のこの2週間くらいがどの現場でも大変だ。各種業者が日替わり立ち替わり入って来るのをさばくのが監督の仕事。
無論、工程はずっと前から組んであるので、慌てはしないが・・・。少しづつ変更もあるので、それなりに気を使う。



門柱の掻き落としは建物本体と同じ仕上げ方をする。
同じ掻き落としでも微妙に仕上がりは異なる。
本体で苦心してたどり着いた工法にて今回も仕上げる。
特別な材料や道具を使わず仕上げることができる。
左官は何とも格好いい仕事である!
まるでエフェクターを通さず、いいアンプにギターを直結して、あとはテクニックで魅せるような、プリミティブな潔さがある。
ただ、なかなか後継者や、助手が育たないと左官屋から聞いた。
ぜひ、この素晴らしい仕事に若い人が就いてもらいたいものだ。



最後は現場自分ひとりになり、今日の仕事を振り返る。
アプローチの石が貼れた。
明日はいよいよ午後土間コンを打つ。
来週前半はまたひと山あるので、頑張らなきゃ!


玄関石貼り

今日、職人が帰った遅くですが現場に立ち寄りました。
玄関の鉄平石を貼り始めています。
厚みが15ミリ〜35ミリ巾程度のバラつきがあり、貼るのがなかなか大変(下地で調整)と聞いてましたので、どうかな?と思って来ましたが、貼ってしまった後を見るとなかなかそのプロセスを伺い知るのは難しいもんです。、ただ、重厚感があって部屋にバッチリ合ってると思いました。



巾木用に裏面を削ってタイルのように薄くする作業(うまくいくか、やってみないと分からないというのが先日の左官屋の返事だったが、今日行ったら、薄い石になっていた。裏返すと削った跡が有り、昼間は大変だっただろうなぁ。と
でもこれが仕上がりとしては一番の方法だったのでそれが何とか出来たのを見てホッとしました。


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