マービン窓の取り替え、修繕


今日は午前中はマーヴィンの取り替えをしに行きました。
木製輸入窓は屋内側の木の塗装がされていないので、事前に現地を訪問し、塗装屋さんに色を作ってもらい、塗って乾かしたものを私が受け取りに行って取り付けに伺いました。


アーム部分も錆びていたので今回はアームも交換しています。
輸入窓を知らない業者さんが、傷んでいる窓を見ると、窓枠ごと全て交換ですね、と言う判断をすることがありますが、そこまで悪くなってる事は少ないです。
(ただし掃き出し窓の場合は掃き出しの下に雨漏りを起こしていることが多いため、枠ごとの交換が多いですが。)


今回も、そのようなケースでした。
高価なボウウィンドゥ(出窓) ですので、これを枠ごと変えるのは非常にコストがかかり、工事期間も長く、住みながらの工事は防犯のこともあり大変です。 1番端の障子の下がかなり腐っていたので、開け閉めができない状態でしたが、枠は使える状態なので、障子のみで交換で良いです。
輸入品なので発注してから3カ月位かかりますが、ぴったりのものが有りますから、前もって塗装しておけば、現場での取り付けは1日で済みます。


障子が腐る原因はガラスと、ガラス押さえ縁(アルミ) の間に生じる隙間からの雨水の浸入で、それが木部を湿らせることにあります。残りの窓もこれ以上そうならないようにこの字型にコーキングをしました。

マービン窓以外にも、マービンドアに関して、ドアの框小口が部分的腐っていましたので、悪い部分をかき出してコーキングを充填しました。
こちらも木製ドアの外装板の隙間が原因なので外部からコーキングをして少しでも進行しにくいような対策をしました。


投稿者

RSS 2.0 Login