廻り縁施工


天井と壁の間に付く部材を廻り子と言います。
輸入部材としてはCOVE MOULDとかCROWNと言います。
これが付くと、空間にアクセントがついて部屋らしく見えて来ます。


R開口部製作中


年明けから外壁の工事と同時進行で、室内ボード張り、造作工事が進行しています。
今回の家はR(アーチ)の開口部が色々な場所に使われていて空間のアクセントになっています。

特にリビング入口はサイズの違うRを組み合わせた独特のカタチをしています。



輸入住宅の外観を可愛く格好良く決めるラウンドトップ窓。
構造、内外共に造作も難しいですが、出来上がるとこの窓の良さが分かります。
窓が高い位置にあるので、北面の部屋ですが、全体に柔らかい光に包まれます。



上棟式と上棟打ち合わせ

瑞穂区で進行中の新築住宅。
上棟式と上棟打ち合わせを行いました。

さすがに3階建ての高さは迫力あります。



冬は寒いので、窓を付けて打ち合わせ。
長時間になるので、この日は結構気合いが必要です。


お客様にお札に記入を頂き、奉ります。
建物の周囲をぐるりと廻り、お浄めします。




3階の一番高いところ。
屋根の懐に上棟幣とお札を奉り、お家を守ってもらいます。
ツーバイフォーは海外から導入された工法。
輸入住宅であっても日本のしきたりに従い、しっかりと行います。



上棟式の後、設計の万彩、中山先生に設計の意図を語って頂きました。
LDKで奥様がどこにいても皆を見渡せること。光が1日じゅう差し込む明るい空間をつくること。
スキップフロアや吹き抜けを駆使し、空間に広がりと適度なメリハリがあり、とても面白い空間です。これはここに来ないとなかなか実感できません!

お客様も職人もこの家に携わる方がこのようなコンセプトに対し、共通認識を持つのはとてもいいことだ、とこの場に居て思いました。

ここまで来るのに土地探しから設計も含めると相当に時間をかけて頂いてます。
あらためてその重みを感じた1日でした。


階段吹き抜けの南壁にある縦長窓。デザインとして美しいのに加え、この窓から差し込む日光は1日の中で様々な角度で室内に差し込み、明るく照らしてくれます。


出来上がりを描いたスケッチ。
ここから想像が膨らみます。



誰ひとり欠けても家はカタチになりません。
3月の完成を目指し、がんばります!


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