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復旧工事


本日、お客様のところへ工事の最終確認に行きました。
外壁で色が変わっている部分が今回被害に遭って補修を行なった部分になります。
被害はドアの上部で止まっていて、まだ初期の段階での発見により駆除と補修工事が出来たので、大きな工事にならずに済みました。外壁補修にはスタッコフレックスを使います。現在が弾性塗料が使ってありますので、補修も弾性を使いました。将来塗り替えを考えていらっしゃるので、色の違いは今回気にしないとのことです。



「水切り設置、土間をその下で仕上」により、土間に降る雨が建物の木部に影響を与えず、排出できるようにしました。
このドアからあまり外へ出る事がないので、床からの段差はあまり気にしなくて良いとのことでした。


給湯管のコンクリート内での漏れがひとつの原因で、湿気を帯びる原因にもなった為、(少し形状が異形ですが)今後は配管類が目視出来、簡単にメンテナンス出来るように、コンクリートに埋まらないようにしました。


下屋が外壁と接する部分〜完成編


2Fの天井高さで下屋の軒先が外壁と接する部分があり、ここから雨水が外壁に中に入り込み、合板が腐り、白蟻を呼び寄せる原因にもなっていました。
板金屋を途中入れ金物を入れ、外壁を補修、コーキング、塗装を経てここの納まりもやっと安心できるような形状になりました。
今回のここの納まりは「日経ホームビルダー2009年11月号」にも掲載されている「注意を要する雨仕舞い」の代表的な事例です。今回の工事で本当に本に書いてあることが注意しないと起きるのだ、と感じました。
新築でも一般的によくある箇所ですので、新築においても今後軽く考えられないと痛感しました。


今日の走り

4397歩、177kcal、33分
今日は雨上がりの朝だ。
ランニングコースの木曽川の堤防から見える河原側の雑木林からは小鳥の声がピーピーピーといつもよりたくさんさえずって聞こえた。姿は見えないが、雛の声みたいだな?と勝手に想像してしまった。途中にある梅の木の花がピンク色に染まっているのに今日初めて気がついた。少しづつ開いていたんだろうけど・・・。通り過ぎる時、走るスピードでもかすかに香りがした。だんだん春だねぇ。


0.15ミリ×60枚=9ミリ


今日、聞かされて初めて知りました。
輸入住宅の床の代名詞であるBruceのフローリングの部分補修用として、現在市販で一番近い岡崎製材さんのオークフローリングを使ったのですが、微妙に巾が違うのだ。
1枚あたり0.15ミリくらいだと思います。
2間弱の巾で張り替えたのですが、最初は目地がピタリ合っていたのですが、最終のところで徐々に目地が揃わなくなってきたようです。
色が違うことは承知していたのだが、巾が微妙に違うとは?今日まで知らなかった。
今までは、これだけ長い距離を連続して部分張替えすることが無かったので気づかなかった。
逆に全て張替えと言うパターンは昨年別件で火事になった部屋の復旧工事の張替えで行なったが。
お客さんも残念がっていました。申し訳ないです。
今後、気をつけて使いたいと思います。 



今、思いつきましたが、Bruceはインチサイズで出来ていて、実際は2と1/4inchですので、25.4ミリ×2.25=57.15ミリになる。我々は昔から57ミリと換算してきていた。だからこの新しい方は57ミリで作ってあるのではないか?0.15ミリ小さいわけ・・・。1枚で0.15ミリはほとんど分らないが、60枚張れば、9ミリの差になる。これが差になって出てくるのか、と思いました。


足場解体前の最終チェック


明日が足場解体なので、解体してからは手遅れになる部分が無いか?チェックの為、足場をぐるぐる廻りました。
現場では加藤大工が待っていて、既にまずい部分を発見していました。小屋裏窓の外部に今回付けた建具の金物の付け方がまずいのです。
私は建具を後からも外して塗装によるメンテが出来るようにお客さんと打ち合わせをしました。
このまま足場を外したら、建具の取外しは不可能になるので、加藤と共に取りあえずは外すことにしました。
後日、建具屋に室内から外せるように取付けをお願いしました。今日は本当に現場を見回りして良かったと思いました。


屋根の塗り替え後の状態です。
ちょうど小雨が降っていて撥水の状態が良く分ります。
お隣のカラーベストは結構色落ちがしていました。
足場を組むと、普段は確認出来ない近隣の屋根の状態が良く見えます。



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