基礎工事完了

防湿フィルムは土からの湿気を防止するための物。土を掘ったら全体に敷き込みます。外周部には捨てコンを打って墨出しの準備

コンクリートの圧縮強度と鉄筋の引っ張り強度、互いの良いところを出し合ってしっかりとした基礎となります。

ベースに引き続いて、立ち上がり部のコンクリートを打ちます。

配筋時にはJIO(日本住宅保証検査機構)の検査員により図面通りに工事が出来ているか、第三者の目でしっかりチェックされます。これが合格しないと工務店がお客様に対し10年間義務付けられている瑕疵担保保証の保険に入ることができません。


基礎工事が終了しました。
基礎工事は標準的な建物で大体3週間位を見込んで計画を立てています。
正味そこまでかかりませんが、天候の事や、コンクリートの養生期間等が必要ですので、余裕を持った工程を組むようにしています。今回もほとんど予定どおりに進めることができました。


枠を外したら完了です。


実はお隣で、某有名メーカーのSWHさんも新築工事をやっていらっしゃいます。
工事中に仲良くなった隣のベテラン大工さんに、昨夜も現場で会いました。
「どうしたのこんな遅くに来て」と声をかけられ、
「そういう大工さんも遅いじゃないですか?(笑)」
なんて会話をした後に、フェンス越しに
「きれいに基礎工事やってあるね。現場でも見てたけど、仕事丁寧にやって見えたわ」
と言ってくださいました。
プロでも、特に大工さんに褒められると嬉しいもんです。
どの工事でもそうですが、後に入った職人さんがその前の工事の出来栄えを1番よく知っています。

毎回気持ちよく次の職人さんに現場を渡していけるよう、今後も現場を仕切ってきたいと思います。


インテリア打ち合わせ

今回で詳細打ち合わせを始めてから5回目となります。
今日は前半はオリジナル造作キッチンを扱っているお店で実物を見ながら打ち合わせ。


ドアのデザインも色々。ドアに着色する色も選べる自由度がオーダーキッチンならでは。

実際に開け閉めしたり、使い勝手を確かめながら。
使うフローリングなど他のインテリア部材ともマッチングを考えながら。


カウンターの人工大理石も素敵なものばかりで迷ってしまいます。その中でもコーディネーターが、お勧めするものなど、お客様と意見を交わして。

こちらのお店ではキッチンと洗面台の打ち合わせをしました。
洗面台も造作で自由にプランできるのが魅力です。
お店のMさんに「近くに美味しいご飯屋さんがないですか?」
と聞いて教えてもらった近くのお店でお施主様とコーディネーターさんと一緒にランチ。


お腹に優しくて、でも満腹感もあるとってもおいしいお店でした。
この後コーディネーターさんの栄のお店へ移動。


電気図面を見ながら、お部屋の照明、スイッチコンセントなどの打ち合わせ。
クロスのサンプルを見ながら、お部屋の色合いのヒアリングをしています。
今日はまだお話を聞くだけです。こんなのもある、あんなのもあると言う感じでざっとインテリアのイメージを膨らませてもらっています。


輸入クロスも沢山揃っています。
中でも手描き風のポップな絵柄は子供部屋やトイレの一部などに使ったら面白そう!
そう、壁紙はひとつの壁画でもある。
コーディネータ曰く「1枚の絵を買うと思って1つの壁面にこういったアートっぽい柄を使うのもいいですよね!」
なるほど。。。
私も見ながらウキウキしてきました。


輸入住宅にとって、インテリアを形作る内装材、設備、照明器具、カーテン等をトータルでバランスを考えながらまとめていくことはとても大事で、かつ最も楽しいことです。
お客様の好みを細やかに聞いて、できるだけイメージに近いものを私たち建築と共同で作り上げることができること。
このお店には輸入クロスを始め、たくさんの種類からアイテムを選べる環境が整っているので、その場に居ながらしてお家のイメージを膨らますことができ、私の家づくりにはとても大切な場所です。


地鎮祭と近隣ご挨拶

朝の清々しい空気の中、地鎮祭を執り行いました。
お客様と心をひとつにして工事の安全を祈願しました。
最初お会いしてから、この日を迎えられた事をあらためて嬉しく思います。


午後は工事現場の近隣の方へのご挨拶に一緒に廻らせて頂きました。
これから、半年以上、ここでの工事で色々とご迷惑をかけてしまうこもあるかも知れませんが、地域との関係作りも大切な住まい作りのひとつです。
どうしても大きな音や埃、車など、普段の生活を乱してしまうことがありますが、
出来るかぎり気遣いの行き届いた現場を作っていきたいと思います。


注文住宅のご契約を頂きました

本日、注文住宅の新築工事請負契約をさせて頂きました。
最初にお問い合わせをいただいたのが今年の6月でした。
それからプラン提出、見積もり、打ち合わせを重ね約4ヶ月。
他社様とも比較して頂き、最終的に弊社で設計及び工事をさせて頂くことになりました。


お問い合わせをいただいたきっかけをお聞きすると、ウェブで「ジョージアンの家」で探していたら画像で弊社ノエルハウスの施工例に行き当たったとのこと。ご覧になった写真は昨年お作りしたばかりの家で、私自身もとても思い入れのあるお家でしたので、それを聞いてとてもうれしかったです。
必ずどこかで同じように共感して下さる方がいらっしゃると。
同じジョージアン様式の家でも勿論お客様により、インテリアなど少しづつお好みのテイストは変わりますが、でもお話を重ねていると共通のお考えや趣向が見えてきて興味深いです。


基本設計時に地盤調査や敷地調査は済ませてあります。敷地の高低や隣地との関係など、情報を詳細まで図化することは最も大事なスタートのひとつなので専門の会社を入れ書き起こします。
今までは縮尺1/100のプランでしたが、これから、実施図面に入ると1/50の図面に置き換えて、より詳細に設計を進めていきます。
地盤を全体に少し高くしたいので、境界にブロックを積む造成工事を基礎に先駆けて行うことにします。
また、電柱がまだ近くになく、引き込みができないため、電柱を新たにこのたびの敷地内に設置するお話を中部電力と来週することになっています。


「注文住宅、輸入住宅の設計・新築・リフォーム・メンテナンス」なら ノエルハウス/考作


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