遮熱シート アストロフォイル


小屋裏収納部屋が夏、どれ位暑くなるか?
我が家でも体感したが、やはりかなりの暑さです。
I邸の小屋裏で 少しでも暑さを抑える為に、遮熱シート「アストロフォイル」を使ってみることにしました。
今年、遮熱施工のセミナーを受講し、その有効性を認識した為、遮熱をどこかで試してみたいと考えていました。
張りあがった屋根裏面は、宇宙船のように見えました。


表面にはアルミが張ってあります。2枚のフィルムの間には空気層(プチプチのような)があります。


元々棟換気が設けられている為、こもった熱を吐き出すのに有効な為、そのまま残し、化粧板としてシナ合板の有穴板を使いました。

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グラスウール断熱材からウール断熱材へ交代

現在お使いのリビングの上階(小屋裏スペース)を収納スペースとして使えるよう、改造します。
古いグラスウール断熱材はかなりの埃や塵を吸着してました。小屋換気がいい証拠ですが、断熱が裸で敷いてあるだけなので、当然こうなります。
床を敷くから今回はいいものの、このグラスウールが敷き込まれているのもあまり気持ち良いものでは無いので、うちの在庫で取ってあった天然ウールの断熱材を無料提供させて頂きました。高価なので、現場で切り取られた端切れでも勿体ないと思って取ってあったものもあるので、それも併せて充填しました。要は機能が良ければ見た目は関係無い場所なので割り切って。



チクチクしないので、施工する人にもやさしい天然ウールの断熱材です。



壁側にももちろん充填。
色がグレーっぽいのはリサイクルウールだからです。
新品ウールの場合はバージンウールと言って白になります。
なるべく自然に近い素材を使い、高性能な輸入住宅を作りたいと思ってます。
それがリフォームでも新築でも・・。
特にリフォームの場合は建築当時、目に見えない部分であまり性能を重視しない材料や施工をしていることが多いので、もしリフォームで解体したりする機会があれば、機能性んも出来るだけアップさせたいな、と思っています。

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輸入住宅 天井ビルトインエアコン増設

子供室の天井にビルトインエアコンを設置します。
既設の床根太ピッチにピタリ納まる機器を選定してあるので、大きく根太を切欠く必要が無いです。
天井がパインでやり直しが利かないので、天井上下で連絡を取り合いながら慎重に切り抜きました。


子供室が中部屋で外壁にお面する壁が無い為、壁掛けエアコンが設置出来ません。お施主さんと色々と何案も検討した結果この方法となりました。
建築当時はもっとのどかな場所だったらしいですが、幹線道路が出来、大型店舗が進出して来て、住宅環境がずいぶん悪化してしまったそうです。16年竣工当時、ここまで北欧テイストを出した輸入住宅はまだ愛知では珍しかったのではないでしょうか?


夏は窓を開けて通風を採って涼みたいところが、車の通行や隣に出来たガソリンスタンドなどの影響で空気が悪い為、どうしても窓を閉めることに・・・。
となると、暑い夏、クーラーが不可欠となってきたとのこと。大屋根スタイルの2Fなので屋根の裏面が部屋の内壁となる為、普通の総2階の2Fより暑いと思います。


エアコンの配管は小屋裏の入り隅のデッドスペースを利用して外壁まで持って行きました。外部に露出してからはなるべく既設エアコンに沿わせ、あまり外部で今までと比べ違和感が出ないようにします。
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