完成です!


少しブログから遠ざかってしまいました。
現場に出ることが多ございました〜。GW前に出来上がっていた現場完成写真です。
レッドシダーにシッケンズのナチュラルが塗ってあるウッドデッキです。
タイルでかさ上げすると、建物水切りより上に被ってしまう事がとても気になったのでデッキに変更し、いつでも外せるようにしました。
着色した時のレッドシダーの色が好きです。


白く見える手摺りはオリンピックステインのソリッドホワイト。
これもずっと昔から使っている輸入物です。白い塗りつぶしでありながら、浸透性保護塗料なので、木は呼吸が出来ます。良く見かける経年変化で表面がパリパリになるのと違い、メンテナンスは塗り重ねるだけでOK。施主さんでも簡単に塗ることが出来ます。



当初は、お施主さんの希望する大胆な増築内容に少し戸惑いがありましたが、職人含め仕事を進めながらも話し合い、色々な経験と知恵を出しあってここまで出来ました。お施主さんにも工事が順調に進むよう協力して頂き、何とか完成にこぎつけることが出来、感謝しています。


クロス工事


今日でクロス工事2日目です。3時ごろ行くと安藤さんがひとりで黙々と張っておりました。最後まで見届けられませんでしたが、夜、奥様からのメールで2Fの壁一面に張った壁画風クロスを気に入って頂いたようです!
少しの面積のことですが、色々ある中でこれで結構私も悩んで決めているので、こうやって言われると嬉しいもんです。
1F増築部分のクロスは既に張れておりました。



2Fバルコニーは出来て見るとかなり広い。
手前と奥が増築部分で、丸柱のある中央部分は既設部分。
これらを一体のバルコニーにするという難関を何とか工夫して完成することが出来ました。



増築の場合は原則独立した建物を既設に添わせるという考えをしているので、既設と接する部分の壁は2重の厚みになります。通路は1間間口の開口であることに変り無いので、増築部分にもマグサを入れた開口部と言う考え方で作ってあります。既設建物だけを頼って全面的に荷重を負担させるのはあまりお勧めできません。



天井の欠けている部分の補修など一通り、私も今日は職人モードで工事を少々。コーキングは今日の午前のみで完了。明日は、やっと足場が取れる!
GW前の完成の為に、ギリギリの工程が進む。


フローリングをお届け


増築部分に張るフローリング(パイン無垢材)を車に積んでお届けしました。防蟻処理(壁)を今日行い、大工が防水紙を貼りました。
明日から外壁屋が入って来ます。全てがギリギリのバトンタッチだ。リフォームとは言え、増築が絡むと、ほとんど新築の縮図になる。関連業者も新築と同じ数が入るので、油断の出来ない工程管理が続く。



防水は完了しています。
バルコニー増築完了!ここが難関だった。少し気持ちが楽になりました。予想外のリフォームの規模とビフォーアフターの違いにお客さんは驚いています。


バルコニーFRP防水工事


雨が多くて大変です!
バルコニー防水しないと、1Fの工事が進めない。
雨養生も行い、防水屋の佐々木さんには無理を言ったが、何とか昨日と今日で防水が出来そうだ。ありがとう!
防水工事のタイミングはいつもネックなんだよな。



既設部分と新設部分のバルコニー接合部です。既設と合わせ一緒に防水を掛けています。これからトップコートを掛け完了!まじめ一貫の佐藤君です。防水工事は少しの事が気になる繊細さが必要です。「そこまで考えなくても・・・」ということをさらに気にして言ってくれる佐々木さんは信頼できます。



2Fから外した出窓。大変重かったらしい(加藤大工談)が、移設完了です。大変だったが、やはり移設し再利用して正解!出窓にしか得られない雰囲気があります。光の入り具合がいい。出窓はしばらく(コスト高いこともあり)敬遠していたが、久々良さを再認識した。


「出窓」を「掃き出し」に取替え


今回の工事の難関のひとつ、「出窓」を「掃き出し」に交換しました。元は輸入窓ですが、開口幅は(偶然!!)国内メーカーの規格とピタリだったので、発注の際、ホッとしました。これより小さいと使いづらいので。
高さも構造上、シビアでしたが、規格のH1800強で取り付けでき、問題なし。ただ、バルコニー防水面からの立ち上がりが50くらいと、高くは無いので、防水・造作を慎重に行なうよう指示しました。



既設のバルコニーと新設バルコニーを一体の防水面にしなければならない今回の工事。
手前の紙が張ってあるのが、既設。奥の骨組みが見えているのが新設です。奥に見える出窓もこれから同じ掃き出しに変えます。



奥のFRP防水層と手前の新設部。
新設部はこれから水勾配の下地を作ります。
既設と新設がずれない様、注意します。


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