窓取替え2日目


今日は残りの窓2箇所の取替えを行いました。その間に外部の点検をしました。屋根の塗装に選んだサーモウェザードグリーンは落ち着いた緑でレンガの外壁にしっくりきていました。



選んだ白が思ったよりクリームっぽく見えるのですが、輸入窓HURDのアルミ枠が真っ白なので対比でそのように見えるようです。北側の外壁は一度決めた色が実際に塗ると、「竹本さん、ピンクになってます」というお施主さんからの電話で現地に行ってみると、本当にピンクに見えた。
見本帳ではピンクと言える色ではなかったのだが・・・。



もう一度慎重に選び直し、塗ったのがこの色です。これならレンガの色に馴染んでいます。艶もあるので、色見本で見ているより明るく見えます。色は本当に難しい〜



窓の交換も無事終了。
外壁のレンガ部分を解体すると、後の納まりや雨仕舞いが大変なので、元の窓の枠は外壁に残し、動く部分(障子)のみ取外し、その内法開口寸法の中に新しい窓を取り付けるという方法にしました。
既設窓枠がしっかりしていれば、その方法が取れます。
ただ、枠がしっかりしていない場合は枠ごと躯体から取外す方法になり、手間が掛かります。
室内側でふかした部分は化粧枠(今回はハバキと集成材の組合せ)でカバー。
後日内外共にコーキング+塗装で仕上げます。


窓取替え


窓を取替えました。
輸入窓(HURD)を国産(トステム)へ。
重くて開けにくい、が理由です。1枚の大きさがW700、H1300ほどで縦滑り出し窓でペアガラスは構造的に重い。
場所も吹き抜けで手が届かないという条件なので、今回は引き違いで楽に開けられるようにしました。



外壁(タイル)に絡む部分まで解体すると防水上のリスクなどが生じる為、元の窓枠は残し、ひと回り小さい窓を内側にセットするよう寸法を特注で作らせて準備しておりました。
実際壊してみて、寸法はピタリOK!
今日2人で1箇所の窓の取替えを終えることが出来ました。



室内側も既設のケーシングを外さず、その内側にふかし化粧枠を付けて、納めました。他にあと2箇所取替えますが、全て取り替えたら内外共に枠塗装を入れ完了です。


外壁クラック補修


外壁はスライスブリック張りなのですが、北面のみはモルタルに吹き付けなので、モルタル面のクラックの補修が必要です。足場を組んで点検すると、下からは分らないクラックもあり、防水剤を塗ったところです。



11年もすると開口部廻りのコーキングも劣化しているので、コーキングも行います。レンガ面はメンテナンスの必要が無くても、開口部(窓)との境目は劣化すると雨漏れ等の原因になります。



出窓の上部も雨漏れになりやすい箇所です。


足場組んで、高圧洗浄


新しいリフォーム現場が始まりました。
築12年輸入住宅の屋根塗り替え、外装塗装、窓取替え等です。
先日、足場を組み、今日高圧洗浄しました。新築時に現場監督をさせて頂いてからの長いお付き合いとなります。
ウッドデッキの大規模な改修工事も数年前にさせて頂きました。また今度もよろしくお願いします!




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