築21年 外壁、外構リフォーム開始 長久手市K邸

先週末から長久手市にて新しいリフォーム工事が始まりました。
築21年のツーバイフォー住宅。窓やドアには輸入建材が使われています。
5年ほど前にお問い合わせがあったお客様で、その時には寝室の掃き出し窓とトイレの窓を取り替えさせていただきました。
覚えていていただいて再びご連絡をいただき、外部全般の工事をさせていただくことになりました。
お客様がこの住宅を買われるよりも前、今から12年ほど前に1回目の外壁塗装を他社で吹き付けで行っているようです。


外壁塗装に合わせて、コーキング、玄関ドアの金物取り替えや建付調整、バルコニーの防水、お客様が気にされていた枕木の撤去、屋根の増設等外構改修工事も含めて行います。


足場を組んで建物全体を調査してみると、想像していたよりもサイディングの継手コーキングが劣化していました。
下の方はそうでもないのですが、上の方の日当たりが強い所ほど劣化が顕著でした。
また外壁の吹き付けに関しても同様で、特に西日の当たるところは表面の砂が落ち易くなっていて、この状態だと下から剥がれてくる可能性があるので、全体をカチオンで固めてからシーラーを入れる方法にしました。


窓の両サイドについている飾りのルーバーは最初に取り外し、外壁を仕上げている間に別のところで塗装して、足場を撤去する前、最終的に取り付けます。


外壁お化粧の山場


外壁にスタッコフレックスを吹き付けて、いよいよ外装も山場を迎えてます。
スタッコフレックスは日本に入って来た当初よりずっと採用しているノエルハウスのいわば定番商品です。
弊社の施工例、現場がカタログになっているほどです。
我が家、コンセプトハウスにも勿論使用。12年間、様子を見続けていて、お薦め出来る外装材です。
性能も良いですが、色の自由度も高いのが特徴。基本色以外にもご要望があれば作成可能です。
洋風っぽくも和風っぽくも出来ます。


弾性が非常に高いので、将来的に下地に生じるかもしれないクラックが表面に出ないようにカバーし続けます。
通気性もあるので、今回のように湿式で下地を作っている場合や、クラックが生じ壁内の湿気の懸念がある場合の外装リフォームでも安心して使うことが出来ます。
外壁が仕上がれば、後は樋や換気フードや必要なエアコン配管などを行えば、足場を取る段階となります。
早く外壁全体が見たい!!


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