完成です!


先週N様邸外部塗り替えリフォームが終了しました。
最終日にはお客さんと一緒にテラスを高圧洗浄で洗いました。ここでも、最近買ったKARCHER(高圧洗浄機)が大活躍!
天気も晴れ間の見えるいい日でしたので、いい写真が撮れましたのでご紹介します。
上は施工前



完成後です。
色はお客さんと悩みに悩んでしてこれになりました。
大人し過ぎず、派手過ぎず落ち付いた色に仕上がったのではないかと思います。
愛着のあるお家に今後も安心して住める様、努力したつもりです。綺麗になったお家でこれからがまた新しい生活の始まり。
色の印象などもこれから住みながらまた実感が湧いてくると思います。



壁は水性シリコンを採用。
ウレタンの時より若干艶が少なめに感じます。それが一層落ち着いた趣に写るようです。
N様ありがとうございました。

輸入住宅 メンテナンス 愛知県 考作


塗装完了、チェック


塗装が終わったと聞き、チェックに来ました。
外壁の色は色々施主さんと悩みに悩みましたが、なかなかいい感じの色でした。いくらサンプルで熟考しても実際に塗るまでは本当のイメージが掴めないので、ドキドキでしたが、お客さんも喜んでいらっしゃって安心しました。



今日は丁度少し雨が降っており、屋根が雨を弾く様子を見られました。今回使った屋根の色は水谷ペイントのサーモナチュラルグレー(遮熱塗料)です。






この黄緑は微妙な色あいで最終決定が本当に難しかったです。日塗工E35-80D・・・サンプルでは少しぼんやりした色という印象でしたが、これでも実際に建物に塗ると結構鮮やかに見えました。やはり、淡い色を選んで正解と思いました。
枠や破風の白は E19-90A・・・真っ白でなく少しだけ色目が入ってます。優しい印象になります。 

輸入住宅のリフォーム・メンテナンス】考作


コーキング完了・塗装開始


コーキングが昨日終わり、引き続いて塗装工事が始まってます。コーキングは当初の見積のメーター数より2〜3割増えましたが、必要と思われる部分を細かく拾っていくとどうしても図面で読み取れない部分も出てきてしまいます。
屋根ではシーラー塗りを始めています。
クボタ:アーバニー
この屋根はコロニアルと違い形状に工夫があり表情が豊かなのですが、このように刷毛で塗らねば細かいところが塗れない為、手間がかかるのです。




外壁にモルタル部分もありますが、クラックが発生していますので、塗装前に部分的に塗膜防水材を塗り込んであります。また、当初設けてあったモルタル伸縮目地もモルタルが割れていたのでコーキングで全ての目地を充填しました。


グレーがクラックに塗る水性塗膜防水材
白が変性シリコン(コーキング)



庇の上、バルコニー立上り壁と外壁の取り合い。
防水上のウィークポイントをコーキングで埋めてあります。
少し大げさなくらい太いですが、足場を組んでの滅多に出来ないメンテナンスですから、この位たっぷりでいいと思います。



屋根で欠片が見つからなかった部分に新しいカラーベストを差し込んで固定しました。


屋根カラーベスト(アーバニー)の補修


工事開始前から施主様から話があったのですが、屋根材が一部欠けていて、落ちて来た破片を保管してあるので修繕して欲しいとの事でした。
先週行なった高圧洗浄でも劣化した屋根が水圧で落ちて来た部分もありましたので、今日私も屋根に乗りひとつひとつ照合していきました。



まさにパズルのようです。
でもしっかり保管がされていたので、助かりました。
1箇所のみ合う物が無かったので、新規でカラーベストをカットし補修しました。




実際に屋根の上がり目前で見ると、色々明らかになってきます。特に屋根の隅棟の板金の錆びは多かったです。
屋根は当時の名称でクボタの「アーバニー」という商品で、「コロニアル」と違い、形状がより自然な(玄昌石風)感じですが、その分塗装に手間が掛かります。



飾り煙突のトップ板金もかなりの錆が浮いてます。
見積にはありませんでしたが、合わせ目のコーキングと錆止め&仕上げ塗装を業者に急遽依頼しました。


コーキングの大切さ


白蟻被害は幸い拡大してなかった為、補修は2日で出来る範囲でした。先週、10/8に足場を組み、今週からいよいよ外部のメンテナンス塗り替え工事を始めます。
今日はコーキングをしています。
塗装の前に念入りにコーキングを行なう事が輸入住宅では特に重要です。なぜかと言うと開口部廻りのサッシのツバが小さいことが多く、また、庇も小さいことから壁を伝わる雨により窓がダイレクトに濡れる割合が高いからです。
窓ってそれ位で雨漏れするの?と聞かれそうですが、窓本体より窓と外壁の隙間から雨が入る可能性が高いのです。
屋根からの雨漏れが大そうな気がしますが、実は外壁からの雨漏れが原因の方が多いのです。
また、輸入住宅は外部に石やレンガ、ラップサイディングを使い意匠性が高い=凹凸も多いので、ちょっとした隙間が開いたり、施工上、納まりが難しくてどうしても隙間が開くリスクが多いからです。



装飾系の部材が多いので、コーキングの長さも一般の住宅と比べ多くなります。ブルーのテープとテープの間がコーキングをする部分となります。


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