築22年、ツーバイフォー輸入住宅のリフォーム

今年2月にご連絡頂き、現地調査をした上で、窓周りのコーキングや、バルコニーの防水メンテ、外壁の一部塗装、軒天や鼻隠しの塗装をさせていただきました。
本日すべてが完了し確認をお客様としました。


施工前


施工前〜勝手口の木製枠の傷み。取っ手の交換


タイルの割れ、脱落



完了後

よく、「外壁がタイルだからメンテナンスが要らないよね?」とおっしゃるお客様が見えますが、タイル自体に問題がなくても、窓周りのコーキングに寿命があります。 10年に1度は打ち替えたいところですが、なかなかそうもいかず、15年ぐらい経ってからのお話が多いです。それ以上経っている家だとかなり危険な状態の場合があります。
窓周りからの雨漏れは雨漏れの原因として最も多いものです。


窓周りは当初の施工がどのようにされたかでも違いが出ます。基本的にはコーキングが切れたからといって、 一次防水がされていれば、即問題が生じるわけではありませんが、一次側の窓周りの防水テープなどがしっかりなされていないと、コーキングが悪くなった途端に雨漏りする可能性もあります。


バルコニーの防水は早めの対処が肝要です。今回は表面のトップコートのみで撥水効果が復活しました。 早めのトップコートを処理しておけば費用も抑えられます。

屋根に関しては、足場を組んだ後に詳しく調査すると、いくつか不具合があったので追加で工事をしました。


釘が飛び出している。漆喰が劣化して落ちかかっている

平釘で止めてありパッキンもない。 頭が飛び出している。

黒い瓦に白い漆喰では目立つので、今回は黒い漆喰(南蛮) を使いました。
冠瓦ももともと高さが高すぎるので、低くしました。平板瓦にわざわざ目立つ白い漆喰を使う必要はないと思います。


パッキン付きのビスで固定。
袖瓦は横2本のみで固定してありましたが上部にもビスを打ち、ぐらつきを抑えました。


軒先の瓦には、穴を開け、1枚置きにビスで固定させ、風の吹き上げ時に瓦が捲れないような対処をしました。
軒先が原因で台風の時にめくれ上がるのをよく見ますが、これで安心です。


以上、屋根の改修工事が想定外で、当初より工事が遅れましたが、本格的な梅雨入りシーズン前に終わることができお客様も安心していらっしゃいました。
ありがとうございました。


マービン窓の取り替え、修繕


今日は午前中はマーヴィンの取り替えをしに行きました。
木製輸入窓は屋内側の木の塗装がされていないので、事前に現地を訪問し、塗装屋さんに色を作ってもらい、塗って乾かしたものを私が受け取りに行って取り付けに伺いました。


アーム部分も錆びていたので今回はアームも交換しています。
輸入窓を知らない業者さんが、傷んでいる窓を見ると、窓枠ごと全て交換ですね、と言う判断をすることがありますが、そこまで悪くなってる事は少ないです。
(ただし掃き出し窓の場合は掃き出しの下に雨漏りを起こしていることが多いため、枠ごとの交換が多いですが。)


今回も、そのようなケースでした。
高価なボウウィンドゥ(出窓) ですので、これを枠ごと変えるのは非常にコストがかかり、工事期間も長く、住みながらの工事は防犯のこともあり大変です。 1番端の障子の下がかなり腐っていたので、開け閉めができない状態でしたが、枠は使える状態なので、障子のみで交換で良いです。
輸入品なので発注してから3カ月位かかりますが、ぴったりのものが有りますから、前もって塗装しておけば、現場での取り付けは1日で済みます。


障子が腐る原因はガラスと、ガラス押さえ縁(アルミ) の間に生じる隙間からの雨水の浸入で、それが木部を湿らせることにあります。残りの窓もこれ以上そうならないようにこの字型にコーキングをしました。

マービン窓以外にも、マービンドアに関して、ドアの框小口が部分的腐っていましたので、悪い部分をかき出してコーキングを充填しました。
こちらも木製ドアの外装板の隙間が原因なので外部からコーキングをして少しでも進行しにくいような対策をしました。


輸入木製玄関ドアの再塗装


先日大工さんに枠の補修をしてもらった現場で、今日はドアの再塗装をしています。
塗装に入る前に古い塗膜をできるだけペーパーで落とすのが大事です。
玄関ドアは南に面しており軒が浅いので、表面劣化がかなり進んでいます。
当初はクリアがかかっていたと思われますが、ここまで膜が取れました。


築 17年の間に木は縮んだり、反ったりして、部材同士の隙間が空いてきています。その隙間に水が入って乾きにくくなるため、材料がより傷んでいく原因になります。


それから、よくある話として丁番がだんだんすり減る事でドア自体が下がってきて、鍵がうまく掛からなかったり、下が擦って開けづらくなることがあります。
今回は事前に丁番を取り替えておきました。外した丁番を見るとどれだけすり減ったかがよくわかります。


新しい丁番に取り替え後

今までよりも一回り大きい丁番に取り替えることでよりしっかりと枠に固定できます。


最後におまけ。ユニークな刈込みが迎えてくれる素敵なおうちです。


フレンチドアの補修



フレンチドアの補修、2日め。
室内側の塗装仕上げと併せて、今後浸水することを防ぐ為、ガラスとガラス押さえの間にコーキングします。
コの字型に水平部分と立ち上がり20㎝くらいを。


その後、既設と同じ色を現地合わせで作り、仕上げました。
玄関側ポーチの基礎もケレンで剥離しかかった膜を落とし、仕上げました。


玄関ドア枠の補修工事

今日は輸入住宅の玄関ドアの木枠の補修をさせていただきました。
ドアは親子ドア+もう一つ子ドアが付いているシンメトリーの風格あるスタイル。
まず根元の悪いところを撤去するところから始めます。


この家の問題点は枠が土間に埋まっている事でした。タイルに流れた雨水が木枠の根元から土間に空いた穴に入り、木がいつも湿った状態になっていました。
撤去した木はスポンジ状になって湿っていました。


穴にはコーキングを充填し、木枠が直接土間に触れないようにしました。


今日は同じ形状の発泡ウレタン製のケーシングを持ってきていたのでそれに差し替え、パテを打ち乾いてペーパーをかけ、今日はこれで一旦終了です。


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