外構も建物も終盤


お引渡しまであと10日になりました。
外構も建物も終盤に差し掛かってます。今日は総勢7人。
門柱の掻き落とし仕上げをする左官。アプローチの石貼りをする外構屋。室内ではカーペットを貼る内装屋。私と大工で戸当たりや窓の格子等細かい仕上げを・・・。
終わったようで、終わらない・・・。私の頭の中はまだまだ終わってないリストがぐるぐる回っています。
最後のこの2週間くらいがどの現場でも大変だ。各種業者が日替わり立ち替わり入って来るのをさばくのが監督の仕事。
無論、工程はずっと前から組んであるので、慌てはしないが・・・。少しづつ変更もあるので、それなりに気を使う。



門柱の掻き落としは建物本体と同じ仕上げ方をする。
同じ掻き落としでも微妙に仕上がりは異なる。
本体で苦心してたどり着いた工法にて今回も仕上げる。
特別な材料や道具を使わず仕上げることができる。
左官は何とも格好いい仕事である!
まるでエフェクターを通さず、いいアンプにギターを直結して、あとはテクニックで魅せるような、プリミティブな潔さがある。
ただ、なかなか後継者や、助手が育たないと左官屋から聞いた。
ぜひ、この素晴らしい仕事に若い人が就いてもらいたいものだ。



最後は現場自分ひとりになり、今日の仕事を振り返る。
アプローチの石が貼れた。
明日はいよいよ午後土間コンを打つ。
来週前半はまたひと山あるので、頑張らなきゃ!


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