外部木製ドアの補修


今日は、外部木製ドアでこのように下框がかなり傷んでいるドアの補修をしました。穴が開くほど傷んでおり、手で崩すと20センチ四方ほどの範囲は木がボロボロです。




傷んだ部分を少し大きめにカットし、新しい木を埋め込みます。面取りがされている部分は全く既設と同じには出来ませんが、輸入一般のモールで近い物を利用して貼ってあります。(今日の加藤大工のアドリブです)これはいい!



この状態から、接合部にパテを打ってペーパー掛け白く塗る方法も有りますが、可動する部分なのでいづれまたここから割れて来る可能性もあるので、補強も兼ねて室内外両面にキックプレートを張ることにしました。
強力な両面テープとコーキングを併用します。
キッチンパネルや鏡を取り付けるような要領です。



予め採寸して作ってあったキックプレート(1? アルミ製)を張ります。一度付くと接着が強力で張替えが難しいので慎重に行ないます。



室内外とも同じように張って完成です。
水が隙間に入らないようにドアとプレートの間(上端)にはコーキングを打ちます。

輸入住宅 メンテナンス 愛知県 考作


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